岩手県の平泉へ

2012.9.19

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中尊寺と毛越寺へ行ってきました

前回の仙台に引き続き、今回は岩手県の平泉の紹介です。

平泉文化は藤原清衡を父として子の基衡、孫の秀衡による奥州藤原三代がおよそ100年にわたって仏教による理想郷を築いた文化を言います。平泉一帯は、その文化的価値が認められ世界遺産にも認定されています。

今回は、藤原清衡が築いた中尊寺と基衡、秀衡が築いた毛越寺へ行ってきました。

中尊寺は奥州藤原氏初代清衡が造営したお寺で、天台宗の東北大本山です。国宝や重要文化財が3000点余を数える平安美術の宝庫と言われています。

中尊寺入り口

こちらが入口です。ここから坂を上り、境内を巡ります。

巨大な杉の木並木

参道の最初の方は巨大な杉の木並木が続きます。中尊寺の参道は月見坂と呼ばれ、樹齢300〜400年の杉の木が参道の両側に無数に並び歴史を感じるものでした。

急な上り坂が続き、眼下には平泉の町

急な上り坂が続き、眼下には平泉の町が見えます。

中尊寺本堂

こちらが本堂です。天台宗の総本山である比叡山延暦寺にある不滅の法灯がこちらにも分けてあり、本堂内にともっています。

中尊寺金色堂

そしてこちらが、中尊寺のハイライト金色堂です。境内の建造物のほとんどが度重なる火災によって焼失した中で唯一創建当初からいまだに残っている建造物です。奥に写っている建物は覆堂と言い、金色堂を風雨等から守るために建てられた建物です。残念ながら内部は撮影禁止の為写真はありませんが、金色堂の名の通り、堂の屋根以外に金箔が押されており、全てが黄金色に輝く大変豪華なものでした。

金色堂の中にある須弥壇という部分に、初代藤原清衡、二代基衡、三代秀衡の遺体と四代泰衡の首級がおさめられているそうです。

毛越寺は奥州藤原氏二代基衡、三代秀衡が造営したお寺です。「モウツウジ」と読み、通常越という漢字はツウとは読みませんが、はじめは越をオツと読み「モウオツジ」が「モウツジ」になり「モウツウジ」へと変化したそうです。当時の伽藍は中尊寺を凌ぐ規模だったそうですが、残念ながらすべて焼失してしまっており、堂宇や庭園の遺跡が残るのみとなっております。しかし、それらが良好な状態で残されていたことから、当時の様式を知る上で貴重な遺構として保存されています。

毛越寺の正門、南大門

こちらは南大門です。毛越寺の正門です。

毛越寺本堂

本堂です。大きな屋根が印象的でした。

大泉ヶ池

本堂向かって右側に広がる大泉ヶ池です。この大泉ヶ池を中心とする庭園は浄土庭園と呼ばれ、日本最古の作庭技法を使って仏教の世界を作り出しているそうです。

大泉ヶ池1

大泉ヶ池2

大泉ヶ池3

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