広島平和記念公園のレストハウス

2014.6.30

地下室へ行ってきました

広島平和記念公園内にある、レストハウスは今も観光案内や休憩所として使用されています。

入り口の案内板を文字起こししてみました。

『燃料会館(爆心地から約170メートル)』

「1949年(昭和4年)、大正屋呉服店として完成しました。戦争が激化し、経済統制も進められ、1944年(昭和19年)6月、県燃料配給統制組合に買収されました。1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分、すぐ近くの爆心地約600メートル上空で炸裂した原子爆弾により、コンクリートの屋根は大破、内部も破壊炎上し、地下室にいて奇跡的に生き残った1人をのぞいて全員が犠牲となりました。戦後直ちに改修し、燃料会館として利用され、1957年(昭和32年)には広島市東部復興事務所がおかれ、都市の復興の拠点として貢献しました。」

この建物の地下室は、原爆投下時に一人で書類を取りに来た野村英三さんという方が、奇跡的に助かったところです。この方は昭和57年に84歳で他界されるまで、数多くの貴重な証言をされました。

建物は鉄筋コンクリート造りで、地下柱はレンガも組み込まれていて、頑丈な作りだったようです。

申し込みをすれば見学ができるので、修学旅行生も訪れています。

原爆投下時の状態のまま保存されていますが、耐震性の課題などもあり、将来取り壊しが予定されているそうです。

コメント

2016.4.21 10:25 AM中谷圀彦

私は大正屋呉服店の社長だった中谷伊助の長男中谷保の長男として大阪で生まれました中谷圀彦と申します。祖父の伊助は67歳で、現在私が住まいしています神戸市東灘区岡本の家(阪神淡路大震災で全壊し、その地に建て替えました)で私が小学校2年生に成ったばかりの4月に病死しました。当時伊助の孫は私一人で、父保はシベリアに抑留されていましたので私を大変可愛がってくれまして所用でどこに行く時も私を連れて行ってくれました。幼かった私ですが、祖父の記憶は鮮明に残っています。 祖父の建てた大正屋呉服店がレストハウスになっていることは存じていましたが、現状の姿を見せていただいて非常に感慨深いものがあります。    

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